お誕生日。

こんにちは。こんばんは。メロコトンです。

今回の日記は私にずっと寄り添ってくれた大好きな5人のお話です。

私についての語りが多いです。

 

今日11月3日は私が大好きな嵐のCDデビュー20周年の記念日です。

本当に本当におめでとうございます。

 

20年前の今頃、私は母のお腹にいました。

そんな私もあと半年も経たずに二十歳を迎えます。

20年、改めて本当に長い時間ですね。

今回わざわざ日記に残すのは、この20周年に「おめでとう」の一言では足りないほどの感謝と少しの複雑な気持ちがあるからです。

嵐を好きになったのは小学校低学年の頃、きっかけや理由はあまり覚えていません。物心ついた時には、ずっとテレビで嵐をみていました。

メンバーの出ているドラマを見るために夜更かしして怒られたり、歌詞に出てくる英単語で英語を覚えたり、嫌いなマラソン大会も嵐の歌を口ずさみながら乗り切ったり…いろんなことを思い出します。楽しいことも辛いことも嵐がいてくれて色が鮮やかになりました。

嵐の好きなところはいっぱいありすぎて全部は書ききれないけど、1つだけあげるとするなら、5人の調和性。5人の歌声が好き。それぞれの声もとても綺麗で好きなのだけど合わさった音が本当に綺麗。だから嵐の歌ってずっと聴いていたくなる。

ずっといてほしい。

いてくれるだけでいい。

そう思っているのに、ここ2、3年の間嵐をまっすぐに追いかけられなくなった私がいました。

3年前、もう1つの好きなグループがバラバラになりました。母が20年以上追っていたグループだったので私にとっても生活の一部でした。ファン同士の対立、不確かな情報の出回り。特に辛いのは嵐とそのグループを巡っての論争。

アイドルがファンにもマスコミにもモノのように扱われる世間自体に希望が見出せなくなって、嵐も純粋な応援ができなくなってしまいました。好きなアイドルを追えなくなった母の隣ではしゃぐことが苦しくて買ったCDも開封せずにしまったままで。

そんなタイミングで二次元コンテンツにどハマりしたこともあり、どんどん離れていきました。嵐が好きな友達がコンサートへ行っているのを見て、自分は本当に嵐が好きなのか自身がなくなりました。

ずっと好きでいても、ずっと同じペースで追いかけることは難しいなと思いました。

私の嵐への罪悪感やコンプレックスを除いてくれたのは、好きになったアニメの「好きを大事にする」という精神と私の担当メンバー櫻井翔くんがツアー中の挨拶です。

少し要約すると

ファンに浅いも深いも、長いも短いも関係ない」

「以前まで好きでいてくれた方にも今応援してくれている方にも初めて嵐のコンサートに来てくれた方にも感謝している」

といった内容でした。このことをファンの方のツイートで知った時は、本当に嵐には支えてもらって、教えてもらってばかりだと思いました。

(あの時ツイートしてくださった方、ありがとうございます)

今年のはじめ、彼らもまた長い道を走り続けることにいろんな想いを抱えていることを知りました。その結果の「休止」という道も。

電車のなかで知った時は、電車の中一人号泣してました。

 

ずっと好きでいても、ずっと同じペースで追いかけることは難しい

 

きっとそうなのだと頭ではわかったつもりでも、まだこころが受け止めきれていない部分もあります。

それでもメンバー間で思いやり、尊重しあい、「5人の嵐」と「20周年」である今年を大切にしてくれるメンバーをファンとして誇りに思います。

 

今この日記を書きながら「5×20」を聴いてまた泣いています。

嵐に恋した十数年、向き合えなくなった時も含めて私の青春です。

今月末、数年ぶりに嵐のコンサートへ行きます。

変わらない「大好き」をぶつけてこようと思います。

 

とても長くて拙い文章をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

そんな大好きな嵐が最近YouTubeに進出しましたので是非ご覧いただきたいです。嵐の沼にハマっちゃってください。

さいごに。

嵐、お誕生日おめでとう。素敵な20周年になりますように。

 

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